adidas アディゼロ ジャパン ブースト 3 ワイド のレビュー

満足度: ★★★★☆ 4/5

今回は私のランニングシューズ遍歴を振り返ります。

過去実際に履いていたランニングシューズのレビューを、今さらながらにレビューしたいと思います。

ただし今回ご紹介するシューズは、今は購入できない絶版品なので、なんら参考にならないと思います。

あくまで懐かしの想い出の品という事で、刺さる人には刺さるかと思い執筆してみます(笑)

アディゼロ ジャパン ブースト3の想い出

今回ご紹介するランニングシューズが、アディダスのアディゼロ ジャパン ブースト 3 ワイド(adizero Japan boost 3 Wide)です。

2023年の時点ではあまりにも古く、当然ながら履いていないシューズです。

しかし、このランニングシューズを履いていた頃はフルマラソンでサブスリー達成か!?と思えるほどの好記録を打ち立てた実績もある、思い入れのあるシューズでした。

アディゼロ ジャパン ブースト3 の商品概要

スピードを追求した世界最速レーシングシューズ。

2014年男子マラソン世界記録を樹立したモデルの3代目。

日本人の足型に合わせたmicrofit(マイクロフィット)ラストが抜群のフィット感を実現し、BOOSTフォームの反発力が合わさってかつてないスピードを実現する。

今作では最高峰のグリップ力を誇るContinental rubber(コンチネンタルラバー)をウェブ状に大型配置することで、グリップ力と蹴り出し時の安定性を向上させた。

サブ4ランナー向けランニングシューズ。

アディゼロ ジャパン ブースト3の購入理由

今も現役で記録更新に挑戦し続けてるアラフィフランナーの憧れ的存在のシューズアドバイザーの藤原さん。

その藤原さんが、当時サブスリー向けシューズとしても絶賛していたランニングシューズが、こちらのジャパン ブースト3でした。

当時の私はサブスリー達成に向け記録が伸び悩んでいたので、藁にも縋る思いで購入したシューズでした。

アディゼロ ジャパン ブースト3のサイズ感

アディゼロ ジャパン ブースト3の履いていたサイズは「27.5 cm」でした。

普段私はジョグ用シューズは「27.0 cm」、レース用シューズは「27.5 cm」を履くことが多いです。

こちらはレース目的で購入したシューズだったので、多少余裕を持たせ「27.5 cm」をチョイス。

そして幅が少々キツく感じたので、ワイド幅を選択し、ちょうど良いサイズ感でした。

アディゼロ ジャパン ブースト3の感想

実際に「アディゼロ ジャパン ブースト3」を履いていた頃の感想をまとめます。

2つの性能を併せ持つ画期的なミッドソール

今となっては懐かしいミッドソール素材のブースト(BOOST)ですが、当時はクッション性があるのにしっかり反発もするという、2つの性能を併せ持つ画期的なものでした。

少ない力でも前に進むよう設計されており、実際に履いて走ってみると、なるほど確かに弾むシューズだなと感心したものです。

今でこそカーボンシューズ全盛で、ブーストの反発力の比でない程の威力を持ったシューズばかりなので、今となっては古くなってしまったテクノロジーですが…

やはり重さを感じる履き心地

あとは「アディゼロ ジャパン ブースト3」を履いてレースに臨んだ時に感じたのが重さです。

当時、反発力の恩恵は感じてましたが、ブースト(BOOST)自体が多少重量を感じる素材だったので、フルマラソン後半では疲労感を感じる場面などもありました。

レースでの実績

「アディゼロ ジャパン ブースト3」は重さを感じても、不思議と脚持ちが良いシューズで、このシューズで臨んだフルマラソンレースで、3時間5秒という記録を出せました。

あと6秒でサブスリーと、かなり残念な記録ではありました。

ただ、カーボンシューズで走れる現在と比較すると、シューズの実力は素晴らしいものだったと実感しています。